« 甲子鮎最終日 | トップページ | このま沢思ったよりも釣れてました »

2017年8月11日 (金)

まずい鮎

日時:2017年7月22日(土) 11:30~13:00、14:00~17:00
場所:神奈川県小鮎川 道の駅下、中津川 原下
釣果:2尾(15、17cm)

去年甲子川に行ったときのことです。
地元の人は、「あそこの鮎は味が落ちるな~」とか、「あそこはあんまり美味くない」とか、岩手の川の中でもランク付けをしていて、美味い川の鮎しか食べないみたいでした。
でも、我々関東人にとっては、岩手の鮎はどこの川でもうまい。確かに、その中でも特別にうまい、というのはありますが、そうでなくても十分なのです。
こっちの川では、うまいどころか、みんなあんまり食べない鮎もあります。と個人的には思います。

そんな話をしていると、釜石のMさんが「まずい鮎が食べてみたい」と言い出しました。

その後岩手には行けなかったんですが、前回甲子川に行ったときに、Mさんに桂川下流の鮎を渡しました。
が、岩手の鮎には負けますが、まずい、というほどの鮎でもなく、ちゃんとした?まずい鮎を持っていきたい。
ということで、やってきました小鮎川。

神奈川では相模川の鮎がまずい、という定説がありますが、小鮎川も結構・・・、です。
そもそも、小鮎川で鮎が釣れることを知っている人もほとんどいないと思いますが、友釣り専用区もあるのです。漁連の案内にも書いてませんけど。

昼前に道の駅に到着(清川村に道の駅があるのを知ってる人も少ないでしょう)。

川沿いの道を歩いていくと、良さそうなポイントにおじいちゃんが入ってます。
この川で私以外に鮎釣りをしてる人を初めて見ました。

邪魔をしちゃ悪いので、見えなくなるまで下流に歩いて、ポイント到着。

Koayu01

Koayu02

Koayu03

ちょっと上流には渓流釣りで有名な谷太郎川があり、見た目はすごくきれいです。

川に降りる手がかりも付いていて、迷わず降りられます。

ここも例に漏れず渇水で厳しそうですが、さて、釣れるかな~。

釣れません。

川の整備がされていないので、川岸には葦が生い茂っていて、木が覆いかぶさっているところがほとんど。
竿が出せるところでオトリを泳がせますが、追われる気配もありません。

上流はおじいちゃんが釣っているので、下流に行きますが、釣れるポイントがほとんどない。

Koayu04

Koayu05

やっと開けた場所に到着。川幅1mくらいで、両側に葦がすごい。さらに、近くに豚小屋があるので、ニオイが・・・

ちょっとやってみましたが、あまりにも流れが細すぎて、上竿でオトリを制御しようにも竿を鋭角にする場所に立てず、ニオイもアレなので、すぐに退散です。

さっきの場所から道路にあがり、道の駅の脇へ。

ここには堰堤があって、堰堤上はちょっと開けていて、200mくらいは自由に竿が出せます。
堰堤下はちょっとした淵、その下はチャラで、さらに下の淵に落ちます。
実質釣りになるのはチャラまでで、およそ20m。

見た目、水がきれいで鮎もうまそうなんですが、鼻を澄ませる?と・・・水臭い。川が遠慮してるんじゃなくて、水が水臭いんです。なんというか、淡水魚のニオイというか。

今回は、あえてそれを狙ってるんです。
まずは、堰堤下を探ってから上に行こうかな。

と、下でやっていると・・・

さっき川にいたおじいちゃんが、場所替えでしょうか、道路の上から、「どう?」と聞いてきました。まだ入ったばかりだと伝えると、「ここ竿出した?」と、堰堤上を指さします。
「まだです」と答えたら・・・
私のすぐ上のそのポイントに入りました。
そこに入られると私が動けなくなってしまいます。

仕方ありませんが、とりあえずは堰堤下を探らないと。

前にここに来た時には、何本かとれたんですが、渇水で鮎も警戒しているのか、反応なし。

上に行きたいんですが、おじいちゃんは、ちょっと竿を出した後、竿を川に平行に置いて、ずーっと仕掛けをいじってます。
おじいちゃんの後ろは葦がボサボサで入れない。
仕方がないので、「すみません」と言いながら、竿に注意して川の中を上流に行きます。
と、「竿が〇☆□△だろー!!」いきなり怒られました。
竿はもちろん踏んでないし、仕掛けも見ながら歩いたんですが・・・

とりあえずその場をさっさと立ち去って、オトリを入れます。

が、やっぱり反応なし。

ちょっとずつ上流に移動しながらオトリを泳がせていると、やっとアタリが。
意外と目印を引き込むアタリで、17cmくらいの黄色い鮎。見た目はきれい。これがマズ鮎ちゃんなんです。鮎は何も悪くないんですけど。

それから2連発!が、2連続空中分解。
この上流で谷太郎川が合流。木が覆いかぶさるので、釣りになりません。
昼をとうに回っていて、腹も減ったので、いったんあがって昼飯にします。

昼飯の後、そのまま小鮎川で釣ろうか迷いましたが、一通り竿が出せるところはやってみて、1尾の貧果なので、今年はマズ鮎が釣れる中津川に行くことにしました。

やってきたのは愛川橋上の原下。
大岩ゴロゴロの段々瀬で、中津のなかでも好きなポイントです。
近年、このへんも一面緑になって、なんだかな~、という感じなんですが。

宮ケ瀬湖は、この時点で、満水位に対する貯水率が50%くらい。流入水量がダムからの放流量よりも少なくなっていて、底水の濁りそのままの水色。
その影響で、下流の中津川の水もこんな感じ。

Harasita01

薄く濁ってます。
膝下の底が見えません。
これでも、国交省の水質データベースによると、濁度1。私の計算では、透明度2m。信用なりません。
この水のせいだと思いますが、今年の中津川の鮎は、いつのころからか泥臭くなりました。
フライにしても臭いがとれません。
うちの神様には、「中津川の鮎は持って帰ってこないで」と言われてしまいました。寂しいですが、正しい意見です。
まずい鮎という命題にはぴったりの鮎なのです。

鮎釣りの方ですが、壊れた堰堤の上からはじめて、少しずつ上に移動。
釣り人は、ずーっと上の方に1人だけいましたが、いつの間にかいなくなり、私一人。
釣り放題ですが、釣れません。

やっと1つ。15cmのやせた鮎。

が、そのあとは反応もなく、夕方5時のチャイムがなった時点で、気力も尽き、終了にしました。
2尾だけなので、お持ち帰りなし。
リベンジを、とも思いましたが、もう勘弁です。私には太刀打ちできません。Mさん、すみません・・・

今年の釣果:224尾/14日/76.5時間 (平均16尾/日、2.9尾/時間)

|

« 甲子鮎最終日 | トップページ | このま沢思ったよりも釣れてました »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/125297/65651238

この記事へのトラックバック一覧です: まずい鮎:

« 甲子鮎最終日 | トップページ | このま沢思ったよりも釣れてました »