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2007年9月

2007年9月22日 (土)

いよいよ川辺最終日

日時:9月8日(土) 10:00~15:00
場所:熊本県川辺川 雨宮神社、上川辺の瀬、廻りの堰堤上の瀬
釣果:・・・0

とうとう、楽しかった川辺釣行も最終日となってしまいました。
熊本空港20:00発の飛行機なので、午後3時ごろまでは釣りができます。

今日も、7時前にオカミさんに起こされました。今日は結構鮎が獲れてるとのこと。
眠い目をこすって外に出てみると、良い型の鮎がいっぱい!水が澄んできて、ようやく網にも鮎が掛かるようになってきたようです。
オヤジさんも明け方に網を入れてくれてたようで、その結果は・・・15尾くらい!!
朝飯前に網掃除の手伝いをして、気がつくと9時。さっと朝飯を食べて出発!
タモは、オヤジさんが昔使っていた25cmくらいの小さいのを借りました。

まずは上流のチッソの吐き出しを目指しますが、一足遅く、先に入られてしまいました。さらに下流に下りながらポイントを探しますが、土曜日とあってどこもいっぱい。といっても一瀬に2~3人なんですが、こっちではこれでいっぱいなんです。

ポイント探しで30分以上費やしようやく雨宮神社裏へ。
対岸にコロガシのおじさんが入っていましたが、私はさらに下で釣ります。
が、どうも鮎の気配がしない。コロガシのおじさんも掛からなかったらしく、あがってしまいました。
今日は終わりが決まっているので、私も釣れないポイントでまごまごしていられない。さっと見切って移動することにしました。

さて、次はどこにしようか?

雨宮神社に下るまでに見てきた中では、高尾野橋の下が先行者一人だけだったので、そこに向かいます。が、いつの間にか人が・・・

仕方が無いので、いつもの上川辺の瀬へ。対岸に3人入っていましたが、右岸側には誰もいなかったのでなんとか釣れそうです。

でも、どうしたことか、今日はここもアタリがなかなか来ません。
水が澄んできて、水量もだいぶ減ったので、鮎の警戒心が強くなってしまったのか?
対岸の人も釣れないようです。
立ちこんで行くとようやくアタリ!下竿だったので一気にのされてしまいました。
なんとか付いて下り、タメの体勢に。
だが!昨日10号のハリを使い果たしたため9号のハリ。耐え切れるかドキドキです。
掛かり鮎が浮いてきて、浅めの瀬から飛び出す!そして今度は沖に向かって突っ走る!それを止めようと岸側へ竿を倒す。

その一瞬!再び鮎が水面を割り、そして、軽くなる・・・
痛恨の取り込み失敗です。なぜか、今回に限って鮎を止めた後自分が下るのを忘れており・・・何でだろう?すごく悔やまれます。

それからアタリがぱったりとなくなりました。

昼過ぎ、宿のオヤジさんから電話が掛かってきて、「弁当忘れたやろ」

ちょうどいいのであがって宿で昼を食べることにしました。

午後はまた宿から見える廻りの堰堤上の瀬へ。
ですが、ここでも掛からず。時間が迫り焦ります。
そして、とうとう、携帯電話が3時を告げます。

終了!

1尾くらいは獲りたかったんですが、仕方がない。ん~、やられた~!!

宿に帰って、着替えて、出発の準備。

今年も魔法の冷凍庫は健在で、4日間で15尾しか釣れませんでしたが、クーラーの中には30尾近い鮎が。さらにオヤジさんが作っているとうもろこしまでもらってしまいました。

お別れの時間。もうちょっといたかったけど、仕事もしなければなりません。後ろ髪を引かれながら、宿を後にします。

常宿にしている紅亀舎は、いつもは工事関係の方々が泊まる宿ですが、釣り人も大歓迎!口は悪いが楽しいオヤジさんとオカミさんが迎えてくれます。もちろん、鮎の仲買いをやってるくらいですから、鮎のことは何でも知っております。川辺川での鮎釣りの際には、是非寄ってみてください!!

と、宣伝をしておいて・・・

帰りはいつものように馬刺しを買って、空港へ。
一眠りで羽田に着いてしまいました。

楽しい5日間でした!また行きたい!川辺川ダムができませんように~

今年の釣果:174尾/20日

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2007年9月20日 (木)

今夜はお楽しみ

日時:9月7日(金) 10:00~17:00
場所:熊本県川辺川 廻の堰堤上の瀬、その上の瀬、その上の瀬、堰堤上の瀬
釣果:4尾(25~27cm)

昨日オヤジさんに言われたように、1号通しの仕掛けを作りました。初日に切ったターボ仕掛けの天井糸が残っていてもったいなかったので、上に1.5mほど使い、その下はハナカン・逆針まで1号1本の通し仕掛け。
作り終わって出発!

今日は宿の窓から見える廻りの堰堤の上の瀬に入ります。
ここは、オヤジさんがいつも網を入れる淵の上の瀬になります。
そして、5日の朝、ブログに書き忘れましたが、荷物が届くまで川を眺めていると、釣り人が一人川に入り、私が川に入れないのをいいことに、午前中に3,4尾掛けた瀬でもあります。

オヤジさんの勧めもあり、この瀬に入りました。

ところが、1時間、全くアタリなし。
鮎はすごくいるんです。手前のよどみから、キラキラギラギラ、中にはかなりの型の鮎も見えます。
でも、釣れない・・・

手前を下りながら探り終わって、沖へ進み、上りながら探り、瀬肩付近に来たときにようやくアタリ!
瀬とは言ってもトロ瀬に近く、水深もマタ程度なので、取り込みは楽。27cmですがほどなくタモに入りました。
おとといの釣り人は結構いいペースで掛かっていたんですが、今日はダメ。またまた奥に進んで、対岸近くを攻めて、ようやくポツポツと3つ追加。
それでも12時半の時点で4尾になりました。

ほぼ瀬の全面を探ったので、私に釣れる鮎はもういないと判断して移動することにしました。
頭に掛かって瀕死のオトリが2尾いるので、宿に戻って冷凍するため車に戻ります。途中で川を振り返ると、さっきの瀬の上流に岩盤の深瀬が。これはデカいのが潜んでいそう!

ということで、宿で鮎を冷凍してもらって、また戻ってきました。今度はさっきの上の瀬。

雰囲気はすごくいい!球磨川みたいな感じで、掛かりそう!

と、思ったんですが、なんとも、アタリすらありませんでした。鮎は見えてるのに・・・

3時ごろまで粘ってしまったので、車で移動するのが億劫になって、そのまま胸まで水に浸かって川を渡って対岸へ。さらに上に移動して、淵に落ち込む瀬にやってきました。

ここも対岸の壁際が良いはずなんですが、水が多くて、しかも流れがきついので届きません。頑張って釣ったんですけど、ここでもボウズ!!

今夜は用事があるので、5時までしか釣れません。時間もなくなってきたので、再び朝の瀬に戻って釣りをすることにしました。

ところが、戻るルートを間違って、来るときは胸までだったのに、帰りは首まで浸かって、さらに泳ぐ羽目に。まあ、暑かったので丁度いいかな。

さっきの瀬に戻ったところで、宿のオヤジさんから電話。「釣れとるか~」という電話でした。私の姿が宿から見えたので電話してきてくれたみたい。「釣れてませ~ん!」と返事をして、朝の瀬まで歩きます。

が~~~!!

さて、どのオトリを使おうか、と、タモを前に持ってくると・・・
いや、持ってこようとすると・・・

タモがなーい!!!あれー!?

上の瀬の脇にクーラーとかが置いてあるので、そこに置き忘れたかな?と戻ってみましたがない。さらに上の瀬まで行ってみたけどやっぱりない!!
さっき首まで浸かって渡ったときに流されたんだ~~~!!!

昨夜のこと、鹿の角の話になり・・・

オヤジ「サデ(タモ)の柄はどんなん使っとっとか?」
私「金属の枠の普通に売ってるタモです」
オヤジ「木枠んタモならたい、柄に鹿ん角ば使うと滑り止めになったい。お守りにもなったいね」
私「へ~、そうなんですか。前は木枠のタモ使ってたんですけど」
オヤジ「誰か、タモ流したちゅうのがおったね~」
私「そんな人いたんですか?」
オヤジ「お前やー!」
私「そういえば、そんな気が・・・」
オヤジ「タモにヒモば付けて、先に鹿の角付けると流されんたいね~」

なんて会話をしたばっかり!なんとタイムリーな・・・またオヤジにバカにされること決定!

タモはなくなりましたが、まだ少し時間がある。幸い?流れはそれほどきつくないので、掛かっても時間をかけて岸に寄せればとれるはず。
竿を出します。

すぐに、竿が曲がる!重い。
いい鮎だ!

と思ったのもつかの間の喜びでした。イダ(ウグイ)だ!
今日はこれで打ち止め。は~、脱力。

釣りは大失敗でしたが、今夜は楽しみがあります。
2日前、オヤジさんが地元の方たちに連絡をして、「骨炊き」とやらをやってくれるというのです。

「骨炊き」とは・・・
Googoleで検索しても出てきませんでした。
この辺の猟をする人たちの料理のようで、猪の骨付き肉、いや、肉付き骨を煮て食べるものらしいです。東北の芋煮会のようなもので、みんなで集まってわいわいと酒を飲む会なんです。

会場となる近所の方の家に行くと、すでに鍋が準備してあります。
総勢10名が集まって、乾杯!
そして、骨炊きの鍋が開けられます。

Honetaki ←これが骨炊き

しょうゆベースのスープに肉がたっぷり付いた猪の骨が入っています。これだけのシンプルな料理ですが、うまい!
スープはとんこつのように濁ることはなく、野生の獣の肉なのに上品な味です。メンマ、ポテトサラダ、漬物、冷凍ピーナツ(こちらでは色んなものを冷凍して食べる習慣があるみたい。冷凍ピーナツはうまかったです)なども持ち寄っていただき、ビールがすすみます。
話の方も(ここではあんまり書けないような内容ですが・・・)盛り上がり、楽しい時間を過ごしました。「言葉分かっとね?」と気遣ってもらいましたが、もう何年も来ていると、それなりに分かってくるもんですね。7割くらいですけど。「ぎゃん!」の使い方がよー分からんばい。
宿のオヤジさんの心遣い、地元のみなさんもよそ者を受け入れていただき、ほんとにありがとうございました!
おみやげに、馬刺しと一緒に食べると旨いという、馬のたてがみ(の肉?背脂?ゼラチン?)までいただいてしまいました。

楽しい夜でした!
(釣果は?タモは?そぎゃんこつ忘れた!)

今年の釣果:174尾/19日

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2007年9月18日 (火)

今日はなかなか

日時:9月6日(木) 11:00~17:00
場所:熊本県川辺川 上川辺の瀬、平川橋下
釣果:9尾(23~27cm)

今年は珍しく二日酔いもなく、朝から良い目覚めです。

朝食のときに、オヤジさんから、平川橋は下のブロック(護岸)の際が良いから行ってみろ、と言われたんですが、まずは昨日釣れた上川辺の瀬へ。

その前に、10号のハリを巻いて、手尻を1ヒロにした仕掛けを作ってから出動です。

その前に、昨日オトリを引き倒してしまったので、本日もオトリ買いからスタートなのです・・・

で、ようやく釣り場に着いて竿を出したのが11時。
遅くなりましたが、他に釣り人はなし。悠々とできます。

やっぱりここは掛かります。(釣れますとはいいません!)
しばらくして1尾来ると、パタパタと入れ掛かり!ほとんど27cm。小さくて25cmです。それが、すごいパワーで瀬を下り、さらに流心へと入っていくんだから、常に心臓バクバクです。
今日は10号のハリのお陰か、手尻のお陰か、これまでバラシなしです!
12:30ごろまでで5つ釣って、昼食タイム。いつもなら昼食で移動なんですが、まだ出そうな感じなので、もうちょっと粘ります。

ここの鮎は、型が型なので、釣れたのを全部引き舟に入れておくよりも、休憩ごとにオトリ缶に移して、休んでもらった方がオトリを元気に保てます。
どの鮎にオトリになってもらおうかな~?と、引き舟からタモに移して選別。
みんな元気です!

ぴょんっと逃げ出すほど・・・
そう、水面からタモの枠まで20cmくらいの高さはあったんですが、飛び出して逃げられました・・・・・・
養殖ちゃんだったので助かりましたが。でも、養殖ちゃんでも使ってないと飛び出しちゃうんですね。反省。

まだ養殖ちゃんだったのですぐに気を取り直して、午後の釣りスタートです。
いつも昼を食べると調子が落ちてしまうんですが、今日も同じ。しばらくアタリなし。
上へ下へと移動しながら、やっと1尾ゲット!今日も立て竿が調子いい!!

またしばらくアタリが遠のいたな~と思ってたらいきなり!!
ガッツーン!!!対岸に向かって走り、竿と仕掛けが鈍角になり、そして竿が下に持っていかれる。アタリを求めて結構中に入っていたので、足下を確認しながら下る。

と、仕掛けが軽~くなる~~~!!
痛恨の親子どんぶり!!!
どこが切れたかと糸を手繰っていくと、ハナカン仕掛けの上のチチワを松葉でつないだところがプッツリと。何で~!?こんなとこ切られたことないのに~~!
引きがかなり強かったので、型も結構いい鮎だったかも・・・
このショックはかなりデカい。昨日、道糸を短くしたときに、ハナカン仕掛けの方のチチワに道糸が少し残ってたんですが、これを残したまま松葉でつないだんですが、それがいけなかったのか?クッションになると思ったのに。
いや~

Kireta←こんなとこが切れた!

ここから3連続掛かりの3連続バレ!!なんと、10尾掛けたのに、取り込んだのは半分の5尾になってしまいました。

少々複雑な思いで次の場所へ。

今度こそ、オヤジさんお勧めの平川橋下のブロック際。

水量が多くて、際まで2mくらいまでしかオトリが届きませんが、入れてすぐ、ググーっと重い引き。またもや27cmのデカ鮎です。でも、もうちょっとサイズアップしたい・・・

オトリを変えると、こんどはポイントのずっと手前のよどみでアタリ。これはすんなり寄ってきた23cm。
さらに2つ追加して、5時のチャイムがなったため終了としました。
ほんとは14掛かってたのにな~

Tyoka01←本日の釣果。ほとんど27cmです。今年はちょっと細めですが、それでもデカイ

宿に帰って夕飯のとき、道糸が切れたとオヤジさんに言うと、やっぱりおかしいと首をかしげていましたが、ハナカン仕掛けと道糸の太さのバランスが悪いのではないか?とアドバイスをもらいました。
「2号!?道糸より細かんとば使うちゅうは聞いたことあるけ、太かと使うちあるか~!!」みたいなことを言われて怒られました。こっちでは、根掛かりの回収が出来ないことも多いので、仕掛けの無駄をなくすためと、オトリの泳ぎを考えて、ハナカン周りを細めにするらしいです。
「そんでもなきゃあ、通しが良か。ハナカンまで1号で通してみ~!」
なるほど。早速明日作ってみます。

今日は夕方に網を入れておいてくれたみたいで、8時過ぎになって、網上げに一緒に出ます。
ガス灯をつけて、舟で網のまわりをぐるぐる。鮎を追っているそうです。
「ほんとは鮎ば追ってから30分くらい待って上げるとが良かやけどな~」と言いつつ、奥から網を上げ始めます。

1つ、2つ、3つ、4つ・・・掛かっていません。
ようやく、5つめ、手前側に張った網に鮎が掛かってました。それから4つ連続。最後の網には掛かってませんでしたが、濁りが少し残っている状態で5つ掛かってました。
一回あがって焼酎でも飲んでまた行けばもっと掛かってたらしいです。

今夜は他にも網を入れた人が鮎を持ってきて、そろそろ本番かな?ってとこ。

明日も期待できるかな?

今年の釣果:170尾/18日

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2007年9月16日 (日)

川辺の釣り一日目!

日時:9月5日(水) 12:30~17:00
場所:熊本県川辺川 深水の吊り橋、平川橋下、上川辺の瀬
釣果:2尾(25~27cm)

さて、ようやく今日から鮎釣りです。
とは言っても、荷物を宅急便で送るのが遅れて、オトリ缶・引舟・タイツ・タビが届くのが本日です。午前中の配達をお願いしましたが、なかなか届きません。
待ちくたびれて、川見に行こうと部屋を出た午前11時過ぎ、やっとこさ荷物が到着。急いで支度をして出発です!

が、いつもコロガシで釣りたてのオトリを用意してもらう近くのTさんが、今年はほとんど川に出ていないみたい。それだけ釣れてないんですね~
仕方がないので人吉までオトリを買いに。戻ってきて再び上流を目指します。
ポイントは、昨日の夜オヤジが釣ってみろと言っていたダムサイトの下、深水の吊り橋です。この辺は発電で水が取られているため水量が少なく、「みんなおらんと思うとるばってん、釣れるはずやっで」ということ。

淵の網にはあまり掛からず、瀬の掛け鉤に掛かるということで、瀬狙いです。

仕掛けは天井糸1.2号、水中糸はターボVの0.4号4.5m、ハナカン周りは2号1mです。かなりの大仕掛けですが、これくらいないとここの鮎には安心して対峙できません。

まずは、大盛り弁当で腹ごしらえ。川を眺めながらの昼食ですが、淵の岩周りでギラギラと、こちらも昼食タイムの鮎達がヒラを打っています。
こりゃ釣れそう!

Fukami ←手前の上の方に見えるのが吊り橋。今は通行禁止のようです。
その奥にあるのが、いつのまにかできていた新しい橋です。

と、思いましたが、この上の瀬では全くアタリなし。オトリのすぐそばでキラキラと魚の影が見えるんですが・・・オトリもなぜかすぐに元気がなくなり、このポイントでは釣れないのだろうと、上の瀬に移動することにしました。

今年は川の岩に泥が付き、滑りやすくなってます。新しくメーカ製のスパイク付きのタビを買ったんですが、売っているのはピンが小さくていっぱい打ってあるタイプ。いつもはもっと大きいピンが10個くらい打ってあるのを使っていて、これだと安心して歩けるんですが、今年は違います。思ったより滑る!
そのせいで、今年はいっぱい鮎をバラすことになるんですが(タビが滑りやすいせいなんです!)、移動中にもやってしまいました!ステン!!と岩の上で滑って尻餅!!!ベルトに挿していたタモが腰に当たって、2,3日痛みがとれませんでした。

Kani ←見とっど~

ふと見ると、そこにはカニが。見られてしまいました・・・

結局、上の瀬でも、特にレポートするようなことはなく、1時間もしないうちに移動することにしました。

次のポイントは平川橋の下の瀬。ほんとはチッソの発電水の吐き出し下に入ろうと思ったんですが、すでに先行者あり。結構な坂を下りなければならないというのもあって、入川が楽な平川橋へ来たのです。

すでにコロガシのおじさんが一人いましたが、私は対岸へ渡って釣ることに。
ここに来るまで気が付かなかったんですが、川の流れが前来たときから変わっています。もっと左岸側にも水があったはずですが、右岸の方に流れが偏っています。渡る途中は首近くまで水深があって、水量は豊富です。石が見えていたから水が少ないと思ってましたが、違ったようです。

右岸に渡り、弱ったオトリに1.5号のオモリ2個を付けて泳がせる。すると!

ふわ~

んん~~??いきなり竿が軽くなり、仕掛けが宙を舞う。はれ~?なんと、天井糸と水中糸の接続部分が外れてしまったみたい。もっとしっかりつないでおけば良かった~~~

てなわけで、手持ちのオトリは1尾、仕掛けはナイロン1号の1本のみ。こりゃボウズかな?

15分ほどアタリがありませんでしたが・・・ググーっと竿が重くなる。アタリはない。変だな?と思いながら竿を上げてみると、なんだかオトリの下に鮎が付いてるみたい。でも、やっぱり何か変なので、駆け下って取り込んでみると、何と!
さっき逃げられたオトリちゃんではないか!!お帰りなさい~
でも、このパターン、どこかで経験したような・・・・・・10年くらい前、四万十川に遠征したときも、仕掛けが切れてオトリがいなくなったと思ったら仕掛け付きのオトリがまた釣れてくれたってことがありました。そのときは、ボウズ。まさか、今回も!?

しかし、このオトリは幸運の女神だったようです。
グググググ~!来た!!久々の川辺の鮎だ!このオトリちゃんが連れてきてくれたのでした。
竿が持っていかれそうになるのをこらえ、徐々に下りながら穂先を上流側へ持ってくる。見えた魚体は・・・デカい!意外とすんなり寄ってきたのは、目掛かりだったから。後で測ったら27cmありました。

Dekaayu

目掛かりなので、パワーはありませんが、それでも養殖ちゃんよりはマシ。よく泳いでくれます。
が、現実は厳しい。ここでは1つだけでした。
車に戻る途中で、コロガシのおじさんと少し話をしましたが、コロガシでもなかなか掛からないそうです。1つでも掛かれば良いほうだとか。う~ん、そうかぁ

さて、3時過ぎ、定番の、廻り観音の下、上川辺の瀬に到着。ここは流れが道路にぶつかり、そのまま淵に落ちるため、取り込みがなかなか難しいところ。でもそのためか、結構人が入るのですが結構鮎も掛かります。

早速竿を伸ばして、オトリを入れます。
はじめはなかなか掛からず、苦戦。あまり瀬を引きすぎるとオトリが弱るので、竿を立てて下流に送って、とした瞬間、ギューン!と目印が対岸に向かって走る!すかさず竿を寝かせて、上流へ絞る!
アタリの割りには引きが弱くて、すぐに寄ってきました。なぜか。
頭に掛かっていて、すでにぐったりしています。掛かったのにおとりに使えない。
しかも、頭に掛かって苦しんだのか、水中糸の下の部分がくしゃくしゃになってます。他に仕掛けの予備がないので、切って対応。

なかなか状況は好転しませんが、何とか明日のオトリをとらなければ。
養殖ちゃんに再び登場してもらい、泳がせる。

さっきは竿を立てた瞬間に掛かった。では、あえて竿を立てて泳がせるようにしてはどうか?
これが的中!瀬の中の棚で竿を立てると、オトリが自由になり、横に泳ぐ。と、ゴリゴリっと妙な感覚が伝わる。次の瞬間、ガガーっと一気に下流に下られ、下竿に!引き舟を付けていたため思うように下れず、後手に回る。水が多いので、これ以上下れないというところまで来て、踏ん張る。ようやく穂先が上に向き始めたとき、掛かり鮎がバシャっと跳ねる。デカい!!平川橋で釣った27cmよりも明らかに大きい!!

が、バレた。

身切れ。は~~ガックリ。

それから、入れ掛かりで2つ!でも、いずれも身切れ。
雲が出てきて、あたりが薄暗くなってきたので終了としましたが、なんとも惜しい釣りでした。

出発のときに懸念していた鉤、事前に巻いたのは9号だけでしたが、9号と10号では、鉤の長さだけでなく、軸の太さが全然違うんです。それだけ身切れしやすい。夕飯は今日もオヤジさんたちと一緒に食べさせてもらいましたが、「地元んは9号なんて使わん、今ん時期なら寸鉤か寸一、人によっては寸二ば使いよる」とのオヤジさんの言葉通り、9号ではちょっと小さいんです。特に私の釣り方にとっては。
それから、手尻を短くしたのも要因でしょう。いつもは1ヒロ手尻をとっているので、掛かり鮎を水中でいなせます。でも、短くなった分、ためている間に鮎が水面を割り、バレてしまうんです。30cmくらいの差なんですが、これが釣っててかなり感覚が違う。
やっぱり、万全の態勢で挑まなければいけませんね~

さあ、今日もビールと球磨焼酎を飲んで、寝て、明日に備えよう!!

今年の釣果:161尾/17日

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2007年9月15日 (土)

釣りの前に・・・

釣りの前に、ちょっと気になる記事を見付けたので・・・

日経エコノミーのコラムによると、国土交通省の一級河川ランキングで、尻別川、後志利別川【しりべしとしべつがわ】、鵡川【むかわ】、沙流【さるがわ】(以上北海道)、黒部川(富山県)、安部川(静岡県)、宮川(三重県)、高津川(島根県)と並んで、川辺川が水質日本一となったそうです。

この水質の指標は、BOD(生物化学的酸素要求量)を用いており、一位となった河川は、この数値が0.5mg/lなのだそうです。BODとは、水中の有機物などを微生物が分解するのにどれだけの酸素が必要か、という量で、これが多くなるほど有機物などが多いということで、水が汚れていることになるそうです。

川辺川はこのBOD値の低さが日本一ということで、水質日本一、となったようですが、本当にこの指標が水質を全て表しているのか、疑問です。

先ほどのコラムは、沙流川について、やはりこのランキングに疑問を投げかける内容でした。

私もこれに同感。水質はBODだけで測られるものではありません。
確かに、川辺川の水は清冽です。あれだけの規模の川でありながら、かなり良い水質を保っている素晴らしい川です。
しかし、ここ数年の川辺川はおかしい。雨が降ると長い間濁りが取れない。濁りによって川底に泥がたまり、鮎の餌でもある藻類の質が変化しています。地元の人は、この泥を「ヘドロ」と呼んで嫌っています。また、以前はやはり川辺川には見られなかった青ノロが流れてくるとか。青ノロは、水質が悪くなってくると出てきて、汚れを分解して育つものだと私は思っています。水質浄化には役立ちますが、裏を返せばそれだけ水が汚れてきたという証拠。

これ以上、川辺川の水質を悪化させてはいけないのでは。汚れた川辺川では魅力がなくなってしまいます。ダムで地域活性化などは、ここでは特にありえないのです。農水省は利水としてのダムの利用を諦めようとしています。治水面でも、球磨川の水害の例のように、余計に水害の危険性を高めてしまうことも考えられるらしい。そして、水を溜めると一気に水質は落ちます。そんなダムはいりません。今でもすでにダム関連工事のおかげで水質は落ちています。

国交省は、この結果によってダム工事の影響はないと言いたいがためにこんなランキングを発表しているのではないか、と勘ぐってしまいたくもなるのです。

綺麗な川辺川でいつまでも釣りを楽しみたいですね。

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久方ぶりの熊本!

二年ぶりの熊本です。

ここ数年不漁が続いていましたが、今年もやはりあまりよろしくない様子。でも一応、常宿にしている相良村の紅亀舎のオヤジさんに電話をしてみました。
すると、「網は太か鮎捕れとるぞ~!」水は以前ほどは澄んではいないようですが、一雨で何日も釣りができないほど濁ってしまうことはなくなったとのこと。家の神様からのOKも出ていたので、それならば行こう!と訪球磨を決めました。
誰か一緒に行く人はいないかと、何人かお誘いしましたが、少々急だったので、結局一人で行くことになりました。現地でmura1130さんと何日か一緒に、と思いましたが、仕事が忙しくて来られないということで、今回は完全に一人です。

釣行の日程を宿のオヤジさんに伝えるために電話をしたところ、「早よー来い!鹿と猪とスッポンば獲っといてあっで~、まずは何が良かろか~?」
いつもいつもお世話になっております。「鹿~!」が良かっです。

熊本に行くからには、もちろん、尺狙い。10号のハリが必要かな、と釣具屋を回りますが、好みのハリの10号が置いてない!仕方が無いので、手持ちの9号を三本錨に巻いて準備です。後で探したら10号のハリを持ってましたが、45本だけ。ちょっと足りない状況ですが、なんとかなるでしょう。

当日は、午後の便でゆっくり出発。現地でmura1130さんと会えるかと思い電話してみましたが、やっぱり忙しいみたいで、今回は会えず仕舞いでした。また今度よろしくお願いします!

飛行機は定刻どおり午後3時に熊本空港着。レンタカーを借りて、相良村へと向かいます。

2時間ほどで紅亀舎へ到着!さっそく出迎えてくれたのは、マスコットボーイのエルちゃん↓

Eru

うちの愛犬ちんぺいの匂いが付いているからか、一生懸命匂いを嗅いでくれます。
エルちゃんと挨拶を済ませてから、オヤジさんとオカミさんに挨拶をして部屋へ。
すると、オヤジさんから声が・・・

「網入れに行くぞ~!」
ということで、↓

Ami

一緒に舟に乗り、宿の前の淵に網を入れに行きます。向う岸にはスッポンの仕掛けも入れてあって、掛かれば特大サイズ!(前に獲っておいたのを見せてもらいましたが、デカイ!)ですが、スッポンは不発。
網を入れている途中ににわか雨がドシャー!っと降ってきて二人ともびしょ濡れになりましたが、獲れるかどうか楽しみです。

帰ると風呂が入っていて、すぐジャポーン!で、風呂から上がるとすぐ夕飯。
ビールで乾杯!!
今夜もオヤジさん、オカミさん、おばあちゃんと一緒に夕飯なのです。

今夜の料理は、鹿の刺身、だけでなく、猪の焼肉、海の魚の刺身まで出してもらいました。「明日からは飯だけやぞ~!」だって。

旨い料理を肴にビールをガブガブ飲んでいると、お客さんが外にやってきた様子。出てみると、網を入れて鮎をとってきた地元のおじさん。ここの宿のオヤジさんは鮎の仲買いもやっておるのです。で、その鮎がこちら

Amityouka_2

これが小さい方です。でも、丸々と太ってる!今まで、雨の影響で川が濁りなかなか網で魚が獲れなかったようですが、そろそろ濁りが引いてきて、やっと網が入ったそうです。良いタイミングで来ました。

少々質が悪くて買い取れない鮎を分けてもらい、酒の肴に焼いてもらいました。久々の川辺の鮎、うまい!

事前に仕入れた情報では、今年はあまり鮎が釣れないということでした。ほとんど放流してないんじゃないか?という推測まで出ていました。
でも、そんなことはないということ。今年は、なんとここのオヤジさんが川辺のこの付近の総代なんだと。で、色々苦労しながら、この辺の割り当てをいつもよりも増やしたとのこと。鮎はいるんですね。今まで濁りが多くて釣れなかっただけみたい。
「青ノリ(青ノロ)よりもヘドロが多かったい」とはオヤジさんの弁。
ダム工事はストップしたままですが、道路や施設などの付帯工事のお陰で山の泥が川に入り、岩にへばりついてしまうんですね。今年は鮎がやや小ぶりというのも、栄養が足りないからなんでしょうか。
今年は網よりも掛け鉤(コロガシ)の方が獲れると聞きました。ヘドロや青ノリが網にくっつき、鮎に網が見破られてしまうからだそうです。
濁りのおかげで、網では獲れない、ノロが少ないからオトリでもダメ、獲れるのはコロガシだけ、というのが本当のところだったようです。
そういえば、鮎が多いというのは、網を入れに行ったときに実感しました。川からほんのりスイカの匂いが漂ってきたのです。「鮎ん匂いのすっとやろ」とプロのオヤジさんが言うのだから間違いありません。
鮎は環境が大切だということを改めて感じました。

「8時ごろ網ば上げんくっか」と言っていたオヤジさんも、酒が進むと「明日で良か」となり・・・
栗を猪食いしながら、夜更けまで飲ませていただきました!

さて、明日からいよいよ川辺の鮎と勝負です!!

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2007年9月 2日 (日)

Cyber Ayu Club大会!

日時:8月26日(日) 7:30~12:00
場所:神奈川県中津川 田代運動公園前、仙台下
釣果:8尾(13~18cm)

今日は、私の所属する釣りクラブ「Cyber Ayu Club」の釣り大会です。
色々な川で毎年開催されるのですが、今年は地元の中津川。しかもメインポイントの田代運動公園前が本部です。

うちの大会はメーカーや競技志向のクラブの大会とは違って、アットホーム。「一応」6時から開始、12時検量となっていますが、6時以降であれば自由に釣り開始、というアバウトな設定。これが個人個人の趣味に合ってて、いいんです。
私は、いつもは10時前ごろに会場着、目的は釣りの後のバーベキュー、なんですが、今回はゲストの鮎大迷人さんをお誘いしていることもあって、6時に到着目標。5時半に起床です。
でも、なんとなく時間が過ぎて、会場到着が7時前。みんな私が早く釣り場に到着したのでびっくりしていましたが、鮎大迷人さんはとっくに釣りに行ったみたいです・・・

皆さんと挨拶をして、のんびりと過ごして、さ~て、釣り開始!
今日の計画では、田代で4、5尾オトリをとってから、仙台下に行って爆釣!!の予定

まずは、いつもの瀬肩へ。Jさんが先に瀬肩の下に入っていたのですが、まだ釣れてない模様。様子を聞きに行ったら、「タバコ取ってくるから竿持ってて」
私が竿を持っているうちに釣れちゃったらどっちの釣果になるの?と思いましたが、そんな心配は無用でした・・・

さて、私も釣り開始!上にはCHOさんが入っています。

このポイントは、流芯よりもちょっとずれた流れの方が私にはよく掛かります。で、そんなところを泳がせているとほどなく、石の手前側の脇で、目印がふっと消えます。掛かったかな?と思って竿を上げてみると、すっとオトリが水面に出てきました。あ~、掛かってない~。と、そのまま泳がせます。
これが、養殖なのに、結構泳ぐんです。糸をゆるめると、上にククッと泳ぎ、掛かりそうな雰囲気です。

が、どうも動きが変なんです。なんだか。
元気な状態なんでもったいないのですが、思い切って竿を上げてみると、うわっ!付いてる!!野鮎が。さっき目印が消えたのは、掛かってたんですね~。しらずに5分くらい泳がせちゃいました。

前回の野口おとり店の大会でも書いたような気がしますが、いつもならこれで2~3尾の入れ掛かり。でも、今日も次が掛かりません。何せ、釣れる鮎があんまり泳がないんです。そのわけは、数日前に鮎の放流をしたようで、それが掛かってるみたいなんです。まだ青い鮎まで掛かりました。まあ、最初の野鮎ちゃんの元気がないのは私のせいでもあるんですが。

ということで、結構ここで粘ってしまったんですが、6尾ほど釣ってから仙台下へ移動です。もう10時を回ってしまいました。

今年は仙台下が当たりポイント。私は今年まだぼっこれ橋下でしか竿を出してませんが、堰の下のポイントに入ってみます。

ところが、掛かりません!まずは駐車場前の平瀬でゼロ。堰下の瀬に移動しますが、ここでチビを1つ。移動中のおじさんの話では、2,3日前まではかなり釣れたみたいですが、今日はさっぱり、とのこと。うげ~!
堰の下で釣れないのでぼっこれ橋下へ。入ってすぐにビューンというアタリ!ここが入れ掛かりポイントか!!と思いましたが、後が全然続かず、時間切れで終了でした。

検量してみると、なんと15人中4位の成績。いつも下位が定位置だった私にしては上出来です。トップはAYU-HIDEさんで25尾!!!今年がまかつの全国大会に進出しただけあって、ダントツの釣果でした。
皆さんの釣果はCyber Ayu ClubのHPを見てください。

検量後は、待ってましたバーベキュー!!
奥様たちや太ハリスの新ちゃんが用意してくれた料理や、ビール、鮎大迷人さんが持ってきてくれた日本酒で、大満足です!
川に似合わない音楽を大音量で流してクラブ状態にしていた大迷惑集団のお陰で、気分がちょっとそがれましたが、楽しいバーベキューでした。いや、釣りも楽しかったです。
もちろん、酒を飲んだので、帰りはうちの神様に迎えに来てもらいましたよ。

今年の釣果:159尾/16日

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